「こどもは小さな大人ではない。」学生時代に小児科学の講義で、この言葉を聴いて以来、小児科の面白さ・奥深さに惹きつけられ、小児科医への道を選択しました。 こどもを診察する上では、年齢・発達段階ごとの理解が大切です。年齢ごとに罹患しやすい病気は変わり、発熱という症状ひとつをとっても、赤ちゃん、幼児、小学生では、考慮すべき疾患が異なります。日々の診療のなかでは、 こども一人ひとりのもって生まれた体質を見極め、最良の治療を心がけています。
また、自分で症状を言えない乳幼児では、「いつもとちょっと様子がちがう」といったお母様方の勘が、実は隠れた病気を見つけ出す一番のきっかけになります。お母様方の話を良く聞くこと第一と考え、またお母様方にご家庭での最良の主治医になっていただけるよう、注意点など具体的で分かりやすいアドバイスを心がけています。 皆様の大切なお子様を、我が子、わが孫のように感じながら、 日々診療しています。忙しい時も、こどもたちの笑顔からパワーをもらい乗り切っています。ご不安なことがあれば、何でも気兼ねなくご質問ください。皆様に親しまれ、信頼されるキッズクリニックになれるように努力して参りますので、よろしくお願いいたします。
1962年大寒の日に広島市に生まれる。5歳で島根県に転居。松江北高校卒業。早稲田大学中退。1989年京都府立医大卒業。こども3人。孫3人。妻1人。犬1匹。日本小児科学会認定専門医。趣味:山歩き。孫と遊ぶこと。
1989~ | 京都府立医大附属病院小児科 |
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1990~ | 国立舞鶴病院小児科 |
1993~ | 京都府立医大小児科(大学院) |
1997~ | 京都府立舞鶴こども療育センター小児科医長 |
2000~ | 米国フィラデルフィア小児病院腫瘍科博士研究員 |
2002~ | 愛生会山科病院小児科部長 |
2007~ | 医療法人 ごとうこどもクリニック院長(京都市山科区) |
2015~ | 医療法人悠山会 かつらがわキッズクリニック院長(京都市南区) |
平成21年度文部科学大臣賞・科学技術賞(開発部門)
「神経芽腫の血中DNAを用いたMYCN増幅の定量法の開発」
現在、看護師5名、薬剤師4名、医療事務6名でチームワークを大切に、皆さまにとって、
安心で温かいクリニックとなれるように、日々努力しています。お気づきの点がありましたら、遠慮なくご指摘ください。